【イシュカのパーフェクトてんすう教室】
《4》符計算を覚える
いよいよ難所となる符計算です!
でも、難しく考えず、算数でリンゴがいくつか数えるように
ゆるりと覚えていきましょう(*´v`*)
◆どんなときに符が増えるの?
これはもう覚えるしかないです
敷居が高く感じられるかもしれませんが、暗記のコツはもちろんあります
イシュカが覚えたときの覚え方を書きますので参考にして下さい!
<その1・2~8の数牌の刻子、槓子>
明刻(ポンした形)…2
暗刻…4
明槓(加カンや大明槓)…8
暗槓…16
<その2・一九字牌の刻子、槓子>
明刻…4
暗刻…8
明槓…16
暗槓…32
→つまり、倍々になっていきます
中張牌と一九字牌の同じ形も倍となっています
<その3・門前加符>
門前でロン和了り…10符
→以前説明した門前のボーナスです
鳴いてない状態での出和了りで問答無用の符ハネです
頻出しますし、案外バカにできませんよ!
<その4・ツモ符>
ツモ和了り…2符
→こちらは鳴いていてもツモ和了り全てに付加されます
※リンシャンツモの場合は付かないルールもあります
てんぱねは、確か付くはずです
<その5・待ちの形>
カンチャン・ペンチャン・単騎…2
→まんまですね、リャンメンとシャボでなければ付くということです
和了りづらいからかしら?
<その6・雀頭>
アタマが役牌…2
→そのときの自分の役牌です
例えば西家で西がアタマなら2符加算です
※連風牌(ダブ東やダブ南)の雀頭を4符と扱うルールもあります
ちなみにてんぱねでは2符です
こうして見てみると…
加算される符は2符がとても多いですね!
符の加算は刻子と槓子がほとんどで
あとはちょっと難しいものにごほうびがつくということです
もちろん、門前加符は別格ですが!
◆符は10符単位で数える
8符だとか16符だとか
細かい数字がたくさんだと戸惑ってしまいますよね
でも、10単位以外は全部切り上げちゃうのです!
つまり、12符も18符も同じ20符増なのです
◆最初から20符がもらえる
じゃあ、符がなかったらどうするの?
大丈夫!最初から20符がもらえるので安心です!
つまり、計算のときは最初にもらった20符に足していく形になります
<ここでちょっと法則タイム>
・平和には追加の符がつかない
→ツモ符すらつきません、よってツモ平和は20符です
ただし、門前加符はつくのか出和了りは30符です
・七対子は何が何でも25符
→繰り返すようですが、チートイは平和以上に符が全く変わりません
・出和了りは30符以上
→大人の事情で20符の出和了りはありません
出和了り20符はお空のお星さまになりました…
だから出和了りの平和も30符なのかしら?
◆ここでちょっと例題タイム
東場 南家 ドラ北
一二三四五六3588南南南 ツモ4
この場合何点になるでしょうか?
ツモ講座のときに書いた形と同じですね!
答えは次回のてんすう教室にて!
今回はちょっと難しい符計算がテーマでしたが…
うまく書けたか、逆にイシュカが不安です!
質問どしどしお待ちしておりますよ!
今日はちょっとダウン気味なイシュカでした
マスターズはどなたが制するのかっ!?